コンテンツへスキップ
Hizero F600 と コーボルト SP600/SPB100の比較 

まったく異なる 2 つのチャンピオン

異なるコンセプト - 異なる強み

Hizero F600 はいわゆる「掃除機」ではありません。吸引をしません。代わりに、高い 吸水性 を備えた ポリマー 製のやわらかい表面ローラーによって、床上の ゴミ の除去と拭き取りを同時に行います。こぼれた液体は吸収され、さまざまな固形ゴミはやさしく絡め取り、 ゴミ 集積トレイに分離して収集します。 ポリマーローラー は常に90 rpmで回転し、効率的な拭き取りとゴミの集積を同時に可能にします。
コーボルト VK/VBシリーズは、 ハードフロアクリーニング アタッチメント(SP600/SPB100)が付いた「掃除機」です。前後に配置された 2つの吸引口によって、移動しながら床上の固形ゴミや埃を吸い込み、高品質フィルターバッグ内に確実に収集します。同時に、プレートに取り付けられた湿ったマイクロファイバークロスが高速振動し、床面を拭き上げます。床材の種類に応じて、3 段階の水分量設定とドライモードを選択でき、最適な仕上がりを実現します。
ここでは両方式の特性、強み、留意点を当社の視点でまとめています。

優れたクリーニングパフォーマンス

両者は、方式こそ異なりますが、どちらも高い清掃性能を発揮し、確かな仕上がりを実現します。Hizero F600は汚水タンクおよび集積トレイに溜まったゴミがその清掃力を明確に証明し、 コーボルトSP600/SPB100は汚れを保持したマイクロファイバークロスが清掃性能の結果を示します。

当社の見解としては、広い面積を清掃する場面では Hizero F600がわずかに優位に作用すると思われます。特に暗色で光沢のある床面では、Hizero F600の方が乾燥後に拭き跡が残りにくく、仕上がり時の不安が明確に低減します。一方でコーボルトSP600/SPB100はマイクロファイバークロスのサイズがヘッドよりやや大きいため、壁際等端部やコーナーの清掃性能に優れています。Hizero F600だと端部に約 7 mmのギャップが生じ、コーナーにも完全には届きません。

Hizero F600は液体を高効率で吸収できる点にも明確な優位性があります。対照的にコーボルトSP600/SPB100はモーター保護の観点から液体吸引に非対応であり、液体吸引を検知すると即時停止する安全制御が作動します。

床への影響について

Hizero F600のやわらかなポリマーローラーは床材への負荷が極めて低く、液体吸収効率が高いため床面の残留水分を最小限に抑えます。清掃後は、ほぼ即時に乾燥状態となり、仕上がり品質を向上させます。

コーボルトSP600/SPB100は、まずゴミや埃を吸引し、高吸収性のマイクロファイバークロスが、油分を含む汚れもしっかり拭き上げるため、床材へのダメージリスクは極めて低い構造です。クロスの湿潤度は床材に応じて調整可能ですが、清掃後には一定の残水が生じます。乾燥は迅速であるものの、未塗装コルクなどのデリケートな床材には適用できません。

洗剤は必要?

両 クリーナー には専用の洗剤が付属していますが、どちらも水だけでも使用できます。ただし、コーボルトSP600/SPB100で優れた清掃結果を得るためには、濃縮洗剤コボクリーンを併用することが推奨されています。

一方で、Hizero F600は、水だけで十分に納得できる清掃結果が得られるため、まずは水のみでの使用をおすすめします。環境面・健康面でも安心で、コストも抑えられます。

吸引なし vs 吸引あり

コーボルトは“吸引する”方式の掃除機であり、前後の吸引口を通じて汚れを取り込みます。一方、 Hizero F600 は高密度 ポリマーローラー を用いた“吸引しない”方式で清掃を行います。

また吸引式の コーボルト は、高性能フィルターシステムにより、排気の清浄度が極めて高く、99.99% の微細塵をフィルター内に保持します。ゴミや埃がすべて密閉型フィルターバッグに収集されるため、再び触れたり吸い込んだりする心配がありません。

Hizero F600 は高密度 ポリマーローラー による非吸引方式で清掃を行い、排気を発生させずとても静音です。ただし、固形 ゴミ の集積トレイなどは毎回の清掃メンテナンスが必要となります。

Hizero F600 の吸引を用いないテクノロジーは、以下の点で明確な優位性を示します(コーボルトVB+SPB100との比較):

  • 低騒音:約 60 dB(コーボルト:約 80 dB)
  • 低消費電力:36 W(コーボルト:最大レベルで約 285 W)
  • 長い連続運転時間:約 60 分(コーボルト:最大レベルで約 12 分)
  • 充電頻度の低減
  • バッテリー寿命の延長

操作性と利便性

Hizero F600とコーボルトVB+ SPB100はどちらも コードレス で可動ジョイントにより高い操作性を備えています。小さな段差は コーボルトVB+ SPB100はそのまま越えられますが、Hizero F600は少しだけ持ち上げる必要があります。

どちらも同じ面積を清掃する際のスピードに差はありません。いずれも効率よく作業できます。

重さはそれぞれ Hizero F600が4.5 kg 、コーボルトVB+ SPB100は5.6kgと軽量ではありませんが、運転時には重量負荷をほとんど感じず、軽い力で操作可能です。また同フロア内の移動はローラーで転がせるので楽ですが、階を移動する時は コーボルトVB+ SPB100は本体とヘッドを分離できて持ち運びやすく、Hizero F600はそのまま丸ごと抱えて運ぶ必要があります。

限られたスペースで

多くの家庭では掃除機が入りにくい狭い場所や、収納スペースの制約が課題になります。

クリーニングヘッドのサイズが小さく(29.5 × 22.4 cm/コーボルトSPB100は 38 × 32 cm)、高さもやや低いため(9 cm/コーボルトSPB100は 10 cm)、狭い場所へのアクセス性が高く、収納もしやすい大きさです。

準備とメンテナンス

どちらの場合も準備はとても簡単で、すぐに掃除を始められます。タンクに水を入れ、Hizero F600はローラーを湿らせて装着、コーボルトSP600/SPB100はマイクロファイバークロスを取り付けるだけで開始できます。

清掃後のメンテナンスは両者で大きく異なります。

Hizero F600は汚れを以下のように自動で分離します:

  • 汚れた液体:汚水タンクへ
  • 固形ゴミ:固形ゴミ集積トレイへ
  • 髪の毛・糸くず:ブラシで捕捉

さらに、ポリマーローラーは稼働中に常に新しい水とブラシで洗浄されるため、事実上“自己洗浄”されます。

一方、コーボルトSP600/SPB100はすべての固形ゴミがフィルターバッグに安全に収集されるため、そこに関しては手間がありません。ただし、マイクロファイバークロスの洗浄(手洗いまたは洗濯機)が必要で、これが コーボルトSP600/SPB100のメンテナンスで最も手間のかかる部分となります。

コスト面について

購入費用とランニングコストは、それぞれの使用状況によって変動しますが、総額ではコーボルトのほうが高くなる傾向があります。

ただし、コーボルトは単なるクリーナーではなく“クリーニングシステム”であり、本体にさまざまなアタッチメントを組み合わせることで、ハードフロア・カーペット・マットレス・布製家具・その他家中を多種多様に幅広く清掃できます。

一方、Hizero F600はハードフロア専用です。 カーペットやマットレスを清掃したい場合は、別途専用のクリーナーを追加する必要があります。

代表の結論

ご自宅の床が ハードフロア メインの場合、Hizero F600をおすすめします。

その仕上がりの美しさ、使いやすさ、静かな動作、そして新しい技術の面白さがそろっていて、とても納得感のある一台です。