Ideal: ドイツ生まれの－ドイツ製
Ideal（イデアル）はKrug＆Priester（クリュグ＆プリースター）社の製品ブランド名です。同社は1951年、ドイツ南西部のBalingen （バーリンゲン）でWilhelm Krug（ヴィルヘルム クリュグ）とLudwig Priester（ルートヴィヒ プリースター）によって設立されました。Krug＆Priesterはこの地でオフィス機器の製造や修理などの販売取引を開始しました。
その後10年の内に、Idealブランドのカッティングマシンとシュレッダー製品は同社の2本柱となり、1998年までにIdealブランドはシュレッダーと小型カッティングマシンにおいて、世界的なトッブメーカーとなります。
さらに2014年には、Idealのヘルス部門として、空気清浄機にフォーカスした3つ目の部門が開設されました。 2017年にIdeal AP60 PROの販売がバーリンゲン発の空気清浄機第一号としてスタート。2019年AP40 PROはドイツにおける"Product of the Year"を受賞しました。
現在もKrug&Priester社はファミリー企業としてバーリンゲンの小さな町に本社を構え、製造もまたこの地で行っています。従業員数は世界140か国に展開して450人になります。
Made in Germany – 地域に根差したモノづくり
Ideal製品は美しいドイツ南西部の町バーリンゲンで製造されています。バーリンゲンは印象的で有名なホーエンツォレルン城からほど近くにあります。
Krug＆Priester（クリュグ＆プリースター）社はドイツで言われる"bodenständig"、＝その地域に深く根差した、をまさに体現している企業です。それは製品における全部品の70％がバーリンゲンの100㎞圏内から、さらに90％が250㎞圏内から調達されていることからも分かります。こうした素晴らしい協力関係が密接なつながりを保ち、ひいてはより良い技術と品質を担保しているのです。
テクノロジーとチームワークを通じたクオリティ
ドイツ南西部は多くの小規模企業によって特徴づけられています－それは世界的に名を馳せる企業や、いわゆる隠れたチャンピオン企業として知られています。それらの企業は地に足の着いた伝統的な職人的熟練技術とチームワーク、そして革新的なテクノロジーと融合した起業家精神を結び付けています。
これぞまさにIdealの精神そのものです：こうして、バーリンゲンで製造された製品は返品率わずか0.2％を誇ります。
製品開発からリサイクルまで持続可能に
Ideal製品の持続可能性はどこから？それは以下の要素を含む包括的アプローチによります：
Ideal製品は
- 長期間の使用を想定してデザインされています。修理用品と消耗品については製品製造終了後15年間まで提供可能であることが保証されています。
- 近郊地域に製造拠点を設ける事で余計な輸送を省き、必要な場合には低排出で地球にやさしい鉄道のような輸送手段を選択しています。
- 製造時における水、エネルギー、そして原材料の消費量を削減しています。
- 分解可能で修理しやすい。
- 1日24時間、1週間連続稼働させても消費電力を低く抑える。
- 使用しなくなった時にはリサイクル可能。
シンプル、そして秀逸。
空気清浄機AP40 PROなどの Ideal製品には、必要不可欠では無いけれどあると良いかも、といった装飾的要素はありません。
その代わり、ユーザー目線で必須の利点にフォーカスしています：まずその機能性、パフォーマンス、品質/耐久性、省エネ、デザイン性など。
Ideal AP40 PROを例にとってみても：そのコンパクトなサイズ、静かな運転音、さまざまな汚染物質をキャッチする強力な清浄パフォーマンス、低消費電力、そしてお部屋になじむデザイン性が挙げられます。
